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湯村温泉

源泉「荒湯」

湯村温泉全景

夢千代像

 約1,150年前、慈覚じかく大師によって開発されたと伝わる湯村温泉は、岸田川きしだがわの支流、春来川はるきがわを中心にひらけた温泉街。温泉旅館と一般住宅が立ち並び、昔懐かしいひなびた温泉街の情緒を醸し出している。
 春来川のほとりに湧く源泉・荒湯あらゆは、町の中心部。今も昔も湯村温泉に住む人の憩いの場である。日本一と言われる高熱泉で、春になると、観光客にまじって地元の人が山菜やタケノコなどをゆがく姿が風物詩となっている。あまった温泉は川や溝に流れでて、冬場は街中が湯けむりに包まれる。かつては春来川沿いで、毎朝、地元の主婦が洗濯をする光景が見られた。現在、川沿いは遊歩道として整備され、荒湯下には7mの足湯場(無料)が3カ所設けられている。
 入り組んだ路地の間には住宅が密集し、慈覚大師を祀った薬師堂や竹林と白壁が美しい正福寺などの古い建物とともに、湯村ならではの深い風情を味わうことができる。
 また、日没から夜10時まで、荒湯周辺・夢千代橋を中心に七色にライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめる。川沿いの柳並木にも明かりが灯り、歩く人の目を和ませる。
 今後は川からみた時に建物が表側にみえるような工夫、植栽による緑化や空調機の目隠しなど、町をあげての町並みづくりが計画されている。

所在地 新温泉町湯・細田
文化財指定 兵庫県景観条例まちなか景観形成地区
問い合わせ
関連サイト http://www.yumura.gr.jp/
備考 ※ガイドあり
湯村温泉観光協会
TEL0796-92-2000