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善住寺(2019協会撮影)

善住寺(2019協会撮影)

善住寺宝篋印塔(2019協会撮影)

 創建は999年(長保元)といわれ、現在の寺は1762年(宝暦12)に再建したものである。釈迦と十六羅漢が天井に描かれた堂に安置される「阿弥陀如来坐像」は檜の一木造で、肉身漆箔しっぱくで着衣彩色の座像である。室町時代初期の作とされる。肩から胸、腹部分に流れるもんの彫りが浅く軽妙で定朝風である。下半身の粗雑さに比べ、上半身、顔立ちは端正で、堂々とした力強さを持っている。

所在地 新温泉町熊谷
文化財指定 県指定文化財(彫刻)木造阿弥陀如来坐像
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関連サイト https://www.zenjuji.jp/
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