絞り込んで検索する
《一覧表示:伝説・昔話》
-
- ●但馬の暮らし
- 古くから但馬人は、素朴で実直、粘り強く、忍耐力があるとされてきた。こうした気質は、険しい山が多く、雪深い気候風土が大き...
-
- 田道間守
- 今は昔、垂仁天皇の御代、天日槍命の子孫で古代豪族 三宅連らの祖先にあたる田道間守は、天皇の命を受けて、常世国へ非時香菓...
-
- 天日槍命
- 昔、新羅の国の王子、天日槍命をのせた船が但馬の国、気比の村に流れ着いた。天日槍命は来日山へ登り、山すそに広がる沼地の奥...
-
- 鼻かけ地蔵
- 昔、城崎の楽々浦に、正直で働き者の漁師が住んでいた。ある晩、夢にお地蔵様が現れ、「私は、もう長い間、この楽々浦の水の底...
-
- ばば焼き
- 1221年、雅成親王は幕府の手に捕らえられ、但馬の室の朝倉(豊岡市高屋)に移された。親王様には、幸姫と言うお妃がいたが...
-
- 炭焼き長者
- 昔から出雲地域には縁結びの神様がいて、毎日国中の縁結びで忙しかったそうだ。疲れた神様が「あれこれあれこれ」と決めると、...
-
- おりゅう柳
- 昔、八鹿から西へ4km行ったところに何百年もある大きな柳の木が立っていた。柳は大変大きく、高く、遠くからもみえるので、...
-
- 藤無山
- 養父市大屋町若杉の犬小路の山奥に、藤無山と言う山がある。昔この山の頂上で争いごとがあった。出雲の国を治めている大国主命...
-
- 地がため地蔵
-
柴の遠坂(阪)峠の登り口に小さな祠がある。その中に「地がため地蔵」と呼ばれる小さなお地蔵さんが祀ってあったそうな。
...
-
- 助九郎松
- 昔、生野には将軍の命令を受け、この辺一帯を治めていた奉行所があった。桑市と立脇は、釣阪山と言う山を挟んで隣同士の村で皆...
-
- 泡原の長者
- 昔、香住谷の奥に泡原と言うところがあった。その山に囲まれた集落に「泡原の長者」と呼ばれる三郎太と言う名前の欲張りな男が...
-
- 和田の竜
- 香美町村岡区和田のお宮さんのあるところは、昔は一面の大きな池であった。この池の周りは昼でも暗い森で、その中にひとつの細...
-
- 車をおしたキツネ
- 香美町小代区石寺の浜田じいさんが、魚売りをしていた頃の話である。じいさんは魚の仕入れのために、肩引き車をひきながら香住...
-
- 牛が峰
- 兵庫県と鳥取県の境になっている蒲生峠の近くに牛が寝たような形の山がある。それが牛が峰である。昔は大きな寺が建っており、...
-
- くぐり池
- 新温泉町多子の池の上と言う所に、「くぐり池」と言う3畝ほどの小さな池がある。池の下は、鳥取県鳥取砂丘の「多鯰ヶ池」に続...