カテゴリー: # 近代化遺産 # 近代化遺産(交通) # 豊岡市 # 日高エリア # 出石エリア
いずしてつどういこうぶつ
出石鉄道廃線跡鶴岡橋跡(協会撮影)
鶴岡橋付近路線跡(2019ふるさと特派員撮影)
袴間峠路線跡(2019ふるさと特派員撮影)
ダンボールで制作された出石鉄道のミニチュア(2020協会撮影)
出石鉄道は、山陰本線の江原えばら駅と豊岡市出石町を結ぶべく地元住民の出資により建設され、1929年(昭和4)に開通。第二次世界大戦下の1944年(昭和19)に、不要不急線として営業休止。そのまま1970年(昭和45)、正式に廃線となった。 全線営業は15年足らずの短命な路線であったが、現在もホーム跡などいくつか遺構が残っている。中でも旧鶴岡橋梁の出石側橋台は、出石鉄道でも最も大きなコンクリート遺構。豊岡市出石町小坂おさか~鳥居とりいにかけては、路盤が道路としてよく残されている。
出石鉄道は、山陰本線の江原駅と豊岡市出石町を結ぶべく地元住民の出資により建設され、1929年(昭和4)に開通。第二次世界大戦下の1944年(昭和19)に、不要不急線として営業休止。そのまま1970年(昭和45)、正式に廃線となった。
全線営業は15年足らずの短命な路線であったが、現在もホーム跡などいくつか遺構が残っている。中でも旧鶴岡橋梁の出石側橋台は、出石鉄道でも最も大きなコンクリート遺構。豊岡市出石町小坂~鳥居にかけては、路盤が道路としてよく残されている。