カテゴリー: # 自然 # 植物 # 新温泉町 # 浜坂エリア
くとやまおおすぎじんじゃのおおひのき
久斗山大杉神社の大ヒノキ(2019協会撮影)
大杉神社おおすぎじんじゃの本殿裏に久斗くと山やまのシンボルともいうべき大ヒノキがある。幹周りが6.15mと県下最大で、推定樹齢は約800年。このヒノキの根本では、「万年酒」といわれるどぶろくがつくられており、毎年大杉神社の祭礼日、10月1日に取り出され、村の吉凶が占われる。取り出した酒が澄んでいたら「吉」、濁っていた場合は「凶」とし、村によくないことが起こるといって、後日久斗山に流れ込む谷川の水でつくりかえられる。このような神事は全国的にも少なく、貴重な事例である。
大杉神社の本殿裏に久斗山のシンボルともいうべき大ヒノキがある。幹周りが6.15mと県下最大で、推定樹齢は約800年。このヒノキの根本では、「万年酒」といわれるどぶろくがつくられており、毎年大杉神社の祭礼日、10月1日に取り出され、村の吉凶が占われる。取り出した酒が澄んでいたら「吉」、濁っていた場合は「凶」とし、村によくないことが起こるといって、後日久斗山に流れ込む谷川の水でつくりかえられる。このような神事は全国的にも少なく、貴重な事例である。