カテゴリー: # 伝統芸能 # 祭礼・儀式 # 豊岡市 # 日高エリア
たのくちさいのかみまつり
大わらじ奉納(2020ふるさと特派員撮影)
大草鞋おおわらじと大草履おおぞうりを賽さいの神に奉納する神事。賽の神は、道をさえぎり悪霊の侵入を防ぐ「道切り」の神として古くから人々の信仰を集めてきた。 豊岡市日高町田ノ口たのくちでは朝、氏子たちがお堂に集まって、大きさ約1.5mの大草鞋と大草履を片方ずつつくり、村の神木に奉納する。大草鞋と大草履は2本の杉の木にくくりつけられるが、必ず向かって右に男神の履物とされる草鞋が、左に女神の履物とされる草履が吊るされる。
大草鞋と大草履を賽の神に奉納する神事。賽の神は、道をさえぎり悪霊の侵入を防ぐ「道切り」の神として古くから人々の信仰を集めてきた。
豊岡市日高町田ノ口では朝、氏子たちがお堂に集まって、大きさ約1.5mの大草鞋と大草履を片方ずつつくり、村の神木に奉納する。大草鞋と大草履は2本の杉の木にくくりつけられるが、必ず向かって右に男神の履物とされる草鞋が、左に女神の履物とされる草履が吊るされる。