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ももてのぎしき
百手の儀式(香美町提供)
百手の儀式(2013ふるさと特派員撮影)
平家落人の伝説にまつわる祭礼。壇ノ浦だんのうらの戦いで敗れた平家一門の門脇かどわき宰相さいしょう 平たいらの教盛のりもりを大将とする一行がこの地に流れつき、武芸の鍛錬・平家再興を願って儀式が始まったとされる。当日は、裃姿の人々が平家の蝶の紋が入った赤いのぼり旗を持ち、「ひかえー、ひかえー、わきによれー」と唱和しながら、行事が行われる氏神の平内へいない神社へ向かう。 地区内の青竹で作った弓矢を用い、門脇かどわき、伊賀いが、矢引やびきの武士に扮した3人が的をめがけて、101本の矢を射る。他にも、「陣ぞろえ」や「花あそび」などの行事もあったが、今は行われていない。
平家落人の伝説にまつわる祭礼。壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門の門脇宰相 平教盛を大将とする一行がこの地に流れつき、武芸の鍛錬・平家再興を願って儀式が始まったとされる。当日は、裃姿の人々が平家の蝶の紋が入った赤いのぼり旗を持ち、「ひかえー、ひかえー、わきによれー」と唱和しながら、行事が行われる氏神の平内神社へ向かう。
地区内の青竹で作った弓矢を用い、門脇、伊賀、矢引の武士に扮した3人が的をめがけて、101本の矢を射る。他にも、「陣ぞろえ」や「花あそび」などの行事もあったが、今は行われていない。