カテゴリー: # 古墳・遺跡 # 遺跡・史跡 # 養父市 # 関宮エリア
べっくういえのいせき
別宮家野遺跡(養父市提供)
東鉢伏高原の標高693mにある県下でも古い縄文時代早期の遺跡。炉跡を中心とした平地式住居跡や貯蔵穴のほか、特殊菱形文や山型文・格子文と呼ばれる押型文土器が多量に出土したことから、縄文時代早期の遺跡と考えられる。また、村の生活を見ると、石鏃せきぞくなどの狩猟具よりも、磨石や石皿などの調理具が多量に出土し、植物の採取活動が盛んであったことがわかる。1973年(昭和48)に保存事業として、遺跡公園が完成した。
東鉢伏高原の標高693mにある県下でも古い縄文時代早期の遺跡。炉跡を中心とした平地式住居跡や貯蔵穴のほか、特殊菱形文や山型文・格子文と呼ばれる押型文土器が多量に出土したことから、縄文時代早期の遺跡と考えられる。また、村の生活を見ると、石鏃などの狩猟具よりも、磨石や石皿などの調理具が多量に出土し、植物の採取活動が盛んであったことがわかる。1973年(昭和48)に保存事業として、遺跡公園が完成した。