カテゴリー: # 古墳・遺跡 # 遺跡・史跡 # 新温泉町 # 浜坂エリア
たいたのいちりづか
対田の一里塚(新温泉町教育委員会提供)
一里塚は旅人の里程の目安とされ、また休息所ともなったが、早く廃れた。対田の一里塚は、土と石で基壇を築き(4m四方)、その跡に、1728年(享保13)「大乗妙典全部書写供養塔」という塔が建てられている。1700年(元禄13)の但馬国絵図には、豊岡から因幡いなば道を西へ、対田の集落の前、久斗くと川(左岸)を渡ったあたりに記されており、位置的に合致する。
一里塚は旅人の里程の目安とされ、また休息所ともなったが、早く廃れた。対田の一里塚は、土と石で基壇を築き(4m四方)、その跡に、1728年(享保13)「大乗妙典全部書写供養塔」という塔が建てられている。1700年(元禄13)の但馬国絵図には、豊岡から因幡道を西へ、対田の集落の前、久斗川(左岸)を渡ったあたりに記されており、位置的に合致する。