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ほった ずいしょう
明治の彫刻家、発明家。現在の豊岡市城南町じょうなんちょうの刀の鞘さやの塗師ぬりしの家に生まれ、22歳で京都に出て、鉄筆一刀彫てっぴついっとうぼりの名手となる。紫檀したんの置物台を孝明天皇に献上し、名前に「瑞」の一字を賜った。やがて、東京に移りさび止め塗料を発明し、1885年(明治18)「堀田錆止さびどめ塗料及び其塗法そのとほう」で、我が国の専売特許第1号を獲得した。
明治の彫刻家、発明家。現在の豊岡市城南町の刀の鞘の塗師の家に生まれ、22歳で京都に出て、鉄筆一刀彫の名手となる。紫檀の置物台を孝明天皇に献上し、名前に「瑞」の一字を賜った。やがて、東京に移りさび止め塗料を発明し、1885年(明治18)「堀田錆止塗料及び其塗法」で、我が国の専売特許第1号を獲得した。