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やまだ ろくろう
大阪くいだおれの創業者。1905年(明治38)、香美町香住区の村長の家の六男として生まれた。20歳の時、大阪の繊維問屋に丁稚でっちとして入る。 早くから洋服の時代を予測し、独立してからも「アッパッパ」などを考案、1947年(昭和22)には兵庫県の県議会議員となって、1949年(昭和24)、44歳の時に、道頓堀食堂株式会社、つまり「大阪名物くいだおれ」を開業した。 また、渡欧渡米して自動販売機やブロイラーなどを日本に根づかせるための下地をつくるなど、商人として、事業家としての先見性がうかがえる。独自の勘と経験によって、模範的なマーケティングの実践者であったことが、「ばかたれ、しっかりせ(口癖からつけられた伝記のタイトル)」から興味深く読みとれる。
大阪くいだおれの創業者。1905年(明治38)、香美町香住区の村長の家の六男として生まれた。20歳の時、大阪の繊維問屋に丁稚として入る。
早くから洋服の時代を予測し、独立してからも「アッパッパ」などを考案、1947年(昭和22)には兵庫県の県議会議員となって、1949年(昭和24)、44歳の時に、道頓堀食堂株式会社、つまり「大阪名物くいだおれ」を開業した。
また、渡欧渡米して自動販売機やブロイラーなどを日本に根づかせるための下地をつくるなど、商人として、事業家としての先見性がうかがえる。独自の勘と経験によって、模範的なマーケティングの実践者であったことが、「ばかたれ、しっかりせ(口癖からつけられた伝記のタイトル)」から興味深く読みとれる。