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観音寺仁王門(2020協会撮影)

観音寺鐘楼門(2020協会撮影)

観音寺本堂(2020協会撮影)

観音寺宝楼閣(2020協会撮影)

 平安中期から後期にかけて創建されたと伝わる。「仁王門」は形式や手法から、室町中期の建立と推測される。正面3間と左右1間に床を張り、仁王を安置する珍しい方法を用いている。細部は和様と唐様を混和させた様式をもつ。
 石段を上ると、門と鐘楼が一体となった鐘楼門しょうろうもん、さらに本堂が鎮座する。本堂の宝楼閣は、山の斜面を利用し、京都の清水寺とよく似た舞台造である。

所在地 豊岡市日高町観音寺
文化財指定 県指定文化財(建造物)仁王門
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