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しょうみょうじ
称名寺(2020協会撮影)
木造地蔵菩薩立像(2020協会撮影)
本尊の阿弥陀如来座像は、豊岡京極家菩提寺瑞泰ずいたい寺じの本尊であったもので、1678年(延宝6)の造立。銘に「七条大宮下流京下御霊之町大仏師左京作」とあり、京都の仏師に彫らせたものであるとわかっている。また、県指定文化財の「地蔵菩薩立像」は檜の一木造で、一般的な地蔵菩薩の造形をしている。平安時代前期にみられる着衣の彫りであるが、衣え文もんの彫りが浅いことから平安時代中〜後期につくられたと推測されている。
本尊の阿弥陀如来座像は、豊岡京極家菩提寺瑞泰寺の本尊であったもので、1678年(延宝6)の造立。銘に「七条大宮下流京下御霊之町大仏師左京作」とあり、京都の仏師に彫らせたものであるとわかっている。また、県指定文化財の「地蔵菩薩立像」は檜の一木造で、一般的な地蔵菩薩の造形をしている。平安時代前期にみられる着衣の彫りであるが、衣文の彫りが浅いことから平安時代中〜後期につくられたと推測されている。