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蓮華寺・夏梅の庭寺(2011ふるさと特派員撮影)

 弘仁年間(810〜824年)、弘法大師によって、帰命山安養寺として開創されたと言う。江戸時代に現在の蓮華寺と名を改めた。本尊の弥勒菩薩は、江戸時代中期に奈良より勧請したもの。
 「聖観世音菩薩立像」は、平安時代後期の作と推定される、檜の一木造である。うちりはなく、両眼は彫出する。境内にある三重塔を改修したと言う、楼閣2階建ての赤堂の六角宮殿に安置されている。
 亀島を持つ阿字あじいけと渓谷風の滝を持つ心字しんじいけの2庭園があり、市の文化財に指定されている。また、有数の紅梅の古木もあり、別名「夏梅なつめの庭寺」とも呼ばれる。

所在地 養父市大屋町夏梅
文化財指定 県指定文化財 木造聖観世音菩薩立像(彫刻)
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