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ほっぽうじ
法宝寺(2017ふるさと特派員撮影)
法宝寺(2020協会撮影)
法宝寺の宝篋印塔(2020協会撮影)
真言宗高野山派に属し、749年(天平21)、行基ぎょうきによって創建されたと伝わる。本尊の「薬師如来坐像」は平安時代の作。本尊は33年ごとに開帳される秘仏。寄木造で膝は普通1材でつくられるが、2材からつくられており非常に珍しい。 「石造宝篋印塔ほうきょういんとう」は南北朝時代の造立で、材は花崗かこう岩。笠石かさいしの下部を請花うけばなとし、基礎の反花そりばなと対応させている。 また、羽柴秀吉による但馬攻めの際の制札せいさつが残る。
真言宗高野山派に属し、749年(天平21)、行基によって創建されたと伝わる。本尊の「薬師如来坐像」は平安時代の作。本尊は33年ごとに開帳される秘仏。寄木造で膝は普通1材でつくられるが、2材からつくられており非常に珍しい。
「石造宝篋印塔」は南北朝時代の造立で、材は花崗岩。笠石の下部を請花とし、基礎の反花と対応させている。
また、羽柴秀吉による但馬攻めの際の制札が残る。