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楽音寺(2019協会撮影)

楽音寺境内(2019協会撮影)

 大同年間(806〜810)に創建したとされる古刹。県指定文化財である「経瓦きょうがわら」「仏涅槃図ぶつねはんず」「両界曼荼羅図りょうかいまんだらず」を所蔵する。特に「経瓦」は、阿弥陀如来像が彫り込まれた全国的にも珍しいもの。
 また、かつて境内600平方メートルの前庭には、ウツギの花が咲く5月末から6月中旬に、土の中から成虫になったウツギノヒメハナバチが飛び回っていた。何万匹ものハチが乱舞する光景が見られ、壮観なものがあったが、自然環境の変化などにより、現在は見られなくなっている。

所在地 朝来市山東町楽音寺
文化財指定 県指定文化財 経瓦(考古資料)・絹本著色涅槃図・絹本著色両界曼荼羅図(絵画)
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