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玉田寺宝篋印塔(2010ふるさと特派員撮影)

玉田寺築山式枯山水(2010ふるさと特派員撮影)

 臨済宗大本山天龍寺派に属し、室町期に南溟なんめい禅師によって開創したと伝わる。当初、退耕庵と称したが、江戸時代に退耕山玉田寺と名称を変更した。1777年(安永6)に本堂を建立、本尊は地蔵菩薩で安産の守護仏として信仰されている。
 境内にある「宝篋印塔ほうきょういんとう」は、基礎石の銘から、1314年(正和3)造立とされ、1975年(昭和50)に移建されたもの。鎌倉時代後期の特色をよく表しており、県下でも古い「宝篋印塔」である。現在は、第二次世界大戦の戦没英霊の供養塔として追悼されている。

所在地 新温泉町七釜
文化財指定 県指定文化財(建造物)石造宝篋印塔
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