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神鍋山山頂(2018ふるさと特派員撮影)

神鍋山噴火口(豊岡市提供)

 標高469m。円山川まるやまがわの支流である稲葉川いなんばがわの上流約13kmにあり、北方の大岡山と南西にそびえる蘇武岳そぶたけ連峰に挟まれた丘状の火山群の一つである。主峰の神鍋山は円形すり鉢状の火口(深さ40m、周囲750m)を持っている。その名の由来は、神が宿る場所を意味する「神奈備かんなび」であろう。約2万年から1万5千年前の小規模な火山で、県内では最も新しい火山。神鍋高原や稲葉川流域には溶岩流の跡や風穴、滝が点在する。「黒ボク」と呼ばれる土壌は野菜栽培に適している。

所在地 豊岡市日高町
文化財指定
問い合わせ 日高神鍋観光協会 TEL0796-45-0800
関連サイト https://hidaka.kannabe.info/
備考 ※ガイドあり