カテゴリー: # 自然 # 滝・渓谷 # 朝来市 # 生野エリア 

黒川ダム湖(2020ふるさと特派員撮影)

黒川渓谷紅葉(2014ふるさと特派員撮影)

黒川渓谷魚ヶ滝(2014ふるさと特派員撮影)

黒川ダム(2020ふるさと特派員撮影)

 瀬戸内海に注ぐ市川いちかわの源流にあたる黒川渓谷は、上流に関西電力・黒川ダムをかかえ、臨済宗の名刹・大明寺だいみょうじ〜黒川温泉〜魚ヶ滝〜銀山湖まで至る。大明寺は山名やまな時熈ときひろの菩提寺。ここから北に行者道と呼ばれる山岳信仰行者の修行路を経て、山東町大同寺だいどうじへ至るルートは、中世山名守護の陰の連絡路を思わせるものがある。
 黒川渓谷付近で著しく屈曲して流れる市川には、「嵌入かんにゅう蛇行」と呼ばれるものもあり、奇岩が多く、奇景に満ちた渓谷美をみせる。一帯は朝来あさご群山ぐんざん県立自然公園に指定されており、紅葉の名所、渓流釣りスポットでもある。

所在地 朝来市生野町黒川
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