カテゴリー: # 自然 # 植物 # 豊岡市 # 豊岡エリア
きぬまきじんじゃのだんちせいげんせいりん
絹巻神社の暖地性原生林(2015ふるさと特派員撮影)
但馬の大河円山川まるやまがわの河口が急に狭められている場所がある。そこに突出したような緑の原生林が橋から眺められる。ここが「絹巻神社の暖地性原生林」の社叢しゃそうである。 スダジイ、アカガシ、タブノキ、ヤブ、ツバキなどの常緑樹に、ケヤキなどの落葉樹がまじる。日本海側ではまれなホウライカズラも見られた。社叢の中央付近にあるスダジイは、兵庫県最大。ヒメハルゼミの生息地でもあり、日本海型照葉樹林を代表する樹林である。
但馬の大河円山川の河口が急に狭められている場所がある。そこに突出したような緑の原生林が橋から眺められる。ここが「絹巻神社の暖地性原生林」の社叢である。
スダジイ、アカガシ、タブノキ、ヤブ、ツバキなどの常緑樹に、ケヤキなどの落葉樹がまじる。日本海側ではまれなホウライカズラも見られた。社叢の中央付近にあるスダジイは、兵庫県最大。ヒメハルゼミの生息地でもあり、日本海型照葉樹林を代表する樹林である。