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桑野本の大イチョウ(NPO法人コウノトリ市民研究所撮影)

桑野本の大イチョウ(2020協会撮影)

 桑原くわばら神社にある「桑野本の大イチョウ」は、本殿の傍にあり、幹周りが8.45mで基部へどっしりと太く、樹高は天をつかんばかりの48.5m。遠くから見ても、樹下に入ってみあげても圧倒される。地表から4mで初めて第1の枝を分岐し、次々と上へ分岐を重ねて梢に達している。県の郷土記念物にも指定されている。イチョウは雄株と雌株がある雌雄異種で、4月にそれぞれの株に花をつけるが、葉の展開と同時であり、色も淡緑系なのでほとんど気づかない。この木は雄である。また、イチョウの葉が全部落ちた翌日には、雪が降ると言われている。

所在地 豊岡市竹野町桑野本
文化財指定 県指定天然記念物
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