カテゴリー: # 自然 # 植物 # 養父市 # 関宮エリア
はちぶせこうげんのやまどりぜんまいぐんらく
鉢伏高原のヤマドリセンマイ(NPO法人コウノトリ市民研究所撮影)
ヤマドリゼンマイはシダ類のゼンマイ科植物であり、山地の湿地に群生し温帯地方に分布する。鉢伏高原のような群落は西日本では珍しく、1965年(昭和40)、県の天然記念物に指定されたが、消滅の危機を迎えている。ヤマドリゼンマイの株は群生することが多く、根茎から葉がかたまって出るので束のように生え、新芽が出るときは赤褐色の綿毛をかぶっているが夏までに徐々になくなる。葉は栄養葉と胞子葉に分かれており、栄養葉は長さ30〜80cm、幅15〜25cmくらいで直立して生えている。
ヤマドリゼンマイはシダ類のゼンマイ科植物であり、山地の湿地に群生し温帯地方に分布する。鉢伏高原のような群落は西日本では珍しく、1965年(昭和40)、県の天然記念物に指定されたが、消滅の危機を迎えている。ヤマドリゼンマイの株は群生することが多く、根茎から葉がかたまって出るので束のように生え、新芽が出るときは赤褐色の綿毛をかぶっているが夏までに徐々になくなる。葉は栄養葉と胞子葉に分かれており、栄養葉は長さ30〜80cm、幅15〜25cmくらいで直立して生えている。