カテゴリー: # 自然 # 植物 # 朝来市 # 生野エリア
えんおうじのおおけやき
延応寺の大ケヤキ(2019ふるさと特派員撮影)
延応寺えんおうじ境内にある樹齢1000年以上と推定される大ケヤキ。直径2.8m、幹周り8.6m、樹高30mのケヤキとしては兵庫県で2番目の巨木で、生野鉱山の盛衰を長きにわたり見守ってきた町のシンボルとなっている。 1863年(文久3)10月、30数名の維新志士たちが、生野で尊王討幕を決行するため延応寺に集まった。但馬各地の農民およそ2,000人とともに生野代官所を占拠し挙兵したが、わずか3日後に破陣した。この生野義挙(生野の変)の概略を刻んだ碑が、大ケヤキの前に建てられている他、当時の様子を記した『生野義挙絵巻』にも描かれている。
延応寺境内にある樹齢1000年以上と推定される大ケヤキ。直径2.8m、幹周り8.6m、樹高30mのケヤキとしては兵庫県で2番目の巨木で、生野鉱山の盛衰を長きにわたり見守ってきた町のシンボルとなっている。
1863年(文久3)10月、30数名の維新志士たちが、生野で尊王討幕を決行するため延応寺に集まった。但馬各地の農民およそ2,000人とともに生野代官所を占拠し挙兵したが、わずか3日後に破陣した。この生野義挙(生野の変)の概略を刻んだ碑が、大ケヤキの前に建てられている他、当時の様子を記した『生野義挙絵巻』にも描かれている。