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タンゴイワガサ(NPO法人コウノトリ市民研究所撮影)

 タンゴイワガサ(ミツバイワガサ)は日当たりがよく、潮風に吹かれるゴツゴツした岩場に育つ多年草で、5月下旬に、直径2.5〜6cmの可憐な白い花をたくさん咲かせる。新潟県以西の日本海側の海岸に分布しており、但馬海岸の各地にも自生している。とくに、新温泉町(旧浜坂町)の西海岸にある城山しろやま、香美町香住区の三田浜みたはまに通じる海岸道路沿いなどでよくみかけられる。
 ワカサハマギクは、若狭わかさを中心に但馬・因幡いなば周辺などに生育するキク科の植物。日当たりがよく、潮風のあたる低山に自生する。毎年10〜11月に白い花を咲かせる。

所在地 新温泉町芦屋
文化財指定 県指定天然記念物
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