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海上の傘踊り(新温泉町提供)

海上の傘踊り(新温泉町提供)

 「傘踊り」の起源は鳥取県鳥取市国府町こくふちょうといわれ、江戸時代から伝わる雨乞いの儀式から派生したとされている。第二次世界大戦後、海上の青年が国府町で習得し、盆踊りの行事として今日の「傘踊り」をつくりあげた。踊り手は全員、金・銀・赤などの紙を貼った長柄の傘を持つ。傘には無数の鈴を付け、「シャン、シャン」と歯切れのよい音を響かせながら、2人1組で踊りを披露する。曲目は安来節やすぎぶし名山節めいざんぶしなど。勇壮活発な舞いは、県内でもその名が知れわたっている。

所在地 新温泉町海上
文化財指定
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備考 8月14日・15日