カテゴリー: # 伝統芸能 # 民俗芸能 # 新温泉町 # 温泉エリア
うみがみのかさおどり
海上の傘踊り(新温泉町提供)
「傘踊り」の起源は鳥取県鳥取市国府町こくふちょうといわれ、江戸時代から伝わる雨乞いの儀式から派生したとされている。第二次世界大戦後、海上の青年が国府町で習得し、盆踊りの行事として今日の「傘踊り」をつくりあげた。踊り手は全員、金・銀・赤などの紙を貼った長柄の傘を持つ。傘には無数の鈴を付け、「シャン、シャン」と歯切れのよい音を響かせながら、2人1組で踊りを披露する。曲目は安来節やすぎぶし、名山節めいざんぶしなど。勇壮活発な舞いは、県内でもその名が知れわたっている。
「傘踊り」の起源は鳥取県鳥取市国府町といわれ、江戸時代から伝わる雨乞いの儀式から派生したとされている。第二次世界大戦後、海上の青年が国府町で習得し、盆踊りの行事として今日の「傘踊り」をつくりあげた。踊り手は全員、金・銀・赤などの紙を貼った長柄の傘を持つ。傘には無数の鈴を付け、「シャン、シャン」と歯切れのよい音を響かせながら、2人1組で踊りを披露する。曲目は安来節、名山節など。勇壮活発な舞いは、県内でもその名が知れわたっている。