カテゴリー: # 伝統芸能 # 民俗芸能 # 香美町 # 香住エリア # 小代エリア
かみちょうのさんばんそう
訓谷三番叟(2015ふるさと特派員撮影)
香美町では香住区訓谷くんだに・一日市ひといち・香住・森もり・下浜しものはま・沖浦おきのうら、小代区新屋にんやの7カ所で三番叟が伝承されており、平成29年度には「香美町の三番叟」として、兵庫県指定重要無形文化財に指定された。それぞれの集落で毎年10月に行われる秋祭りにおいて奉納されている。 香住区内の6カ所で伝承される三番叟は、能楽の翁おきな舞の流れをくんだものであり、 小代区新屋は歌舞伎の流れをくんだ「二人三番叟」が伝承されている。香住区では舞い手のことを「踏子ふみこ」と呼び、舞うことを「踏む」という。これは踏み鎮めの祈祷の名残と考えられている。
香美町では香住区訓谷・一日市・香住・森・下浜・沖浦、小代区新屋の7カ所で三番叟が伝承されており、平成29年度には「香美町の三番叟」として、兵庫県指定重要無形文化財に指定された。それぞれの集落で毎年10月に行われる秋祭りにおいて奉納されている。
香住区内の6カ所で伝承される三番叟は、能楽の翁舞の流れをくんだものであり、 小代区新屋は歌舞伎の流れをくんだ「二人三番叟」が伝承されている。香住区では舞い手のことを「踏子」と呼び、舞うことを「踏む」という。これは踏み鎮めの祈祷の名残と考えられている。