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朝倉城跡(2020協会撮影)

越前朝倉氏ゆかりの宝篋印塔(2020協会撮影)

 越前朝倉氏は鎌倉幕府を開いた将軍源頼朝に仕えた武将朝倉高清を始まりとする。朝倉氏は養父市八鹿町朝倉付近にあった朝倉庄を治めた武将であり、本姓は日下部くさかべ氏で朝倉と言う地名を苗字とした。朝倉高清の子孫からは八木やぎ氏・宿南しゅくなみ氏・田公たきみ氏・奈佐なさ氏・七美しつみ氏など多くの武将が誕生した。越前朝倉氏もその一人である。1337年(延元2)、朝倉広景が但馬から越前に入国し、後に守護大名となった。
 福井県福井市に朝倉氏の山城・城下町・朝倉義景館跡や、県立一乗谷いちじょうだに朝倉氏遺跡資料館がある。遺跡は国の特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡となり、庭園は国の特別名勝一乗谷朝倉氏庭園となっている。

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