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 日本近代音楽の発展に貢献した訳詞家。気象測候所の創始者として有名な桜井勉さくらいつとむ(豊岡市出石町出身)の5男として生まれた。13歳の時に近藤家の養子に入り、東京外国語学校、東京美術学校、東京音楽学校で学び、芸術・音楽の見識を高めた朔風は、卒業後、「名曲新集」「西欧名曲集」などを発刊。訳詞家としてその才能を発揮した。「菩提樹」「野ばら」「ローレライ」「シューベルトの子守歌」などの訳詞・作詞は、名訳として絶賛されている。また、日本初のオペラの公演に携わるなどして活躍した。

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備考 豊岡市出石町生まれ
(1880〜1915)