カテゴリー: # 古墳・遺跡 # 城跡 # 豊岡市 # 豊岡エリア
みひらきやまじょうあと
三開山城跡(2016ふるさと特派員撮影)
三開山城跡山頂(2018ふるさと特派員撮影)
豊岡盆地中央部東縁の三開山(201.6m)にある。三開山は「但馬富士」とも呼ばれ、眺望のよい立地で、豊岡盆地を制する戦略的位置を占める。山頂部にある主郭を中心に、多くの曲輪くるわや畝状竪堀うねじょうたてぼりをもつ。南北朝時代には山名時氏の本拠が置かれていたが、1356年(延文元)に今川頼貞との攻城戦で敗れている。その後の記録はないものの、畝状竪堀などの存在から、戦国時代に大規模な改修が行われたことがわかっている。
豊岡盆地中央部東縁の三開山(201.6m)にある。三開山は「但馬富士」とも呼ばれ、眺望のよい立地で、豊岡盆地を制する戦略的位置を占める。山頂部にある主郭を中心に、多くの曲輪や畝状竪堀をもつ。南北朝時代には山名時氏の本拠が置かれていたが、1356年(延文元)に今川頼貞との攻城戦で敗れている。その後の記録はないものの、畝状竪堀などの存在から、戦国時代に大規模な改修が行われたことがわかっている。