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小島徹三銅像(養父市提供)

 衆議院法務委員長、法務大臣などを務めた政治家。養父市八鹿町八鹿に生まれ、東京帝国大学法学部を卒業した。その後、弁護士を開業し、1946年(昭和21)、衆議院議員総選挙に初当選、1976年(昭和51)まで10期務めた。1960年(昭和35)、第1次池田勇人内閣で法務大臣となる。自由民主党の議員として、1959年(昭和34)の伊勢湾台風における但馬地域の激甚災害地域の指定をはじめ、円山川まるやまがわ治水事業の推進、国道改修事業の促進など、郷土の復興に尽力した。
 養父市八鹿町浅間出身で、第4代民社党委員長として活躍した佐々木良作氏とは、兵庫5区の議席を長期間わけ合った。養父市役所には、1977年(昭和52)に建てられた小島徹三先生之像があり、業績が顕彰されている。

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備考 養父市八鹿町生まれ
(1899〜1988)