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ひらおけじゅうたく
平尾家住宅(2020協会撮影)
平尾家は江戸時代に大庄屋を務めた但馬屈指の大地主で、約4,000平方メートルの敷地内には大小約20もの建物が点在。森尾地区のほぼ中央に立地している。 主屋は1896年(明治29)の建築で、豊岡の宮大工によるものだと伝えられている。1790年(寛政2)建築の新蔵、1826年(文政9)建築(明治期改修)の離れなど、江戸時代の建物が今も残っている。敷地の内外は幾重にも塀や門で仕切られ、主屋の周囲には隠居屋、蔵、小屋などが建ち並ぶなど、江戸時代から昭和の始めにかけて代々整えられ、受け継がれてきた屋敷構えが良好に残っている。 また、敷地内を森尾川が流れ、屋根の付いた立派な川いとが設けられている。かつてはこの場で洗い物や洗濯などが行われていた。
平尾家は江戸時代に大庄屋を務めた但馬屈指の大地主で、約4,000平方メートルの敷地内には大小約20もの建物が点在。森尾地区のほぼ中央に立地している。
主屋は1896年(明治29)の建築で、豊岡の宮大工によるものだと伝えられている。1790年(寛政2)建築の新蔵、1826年(文政9)建築(明治期改修)の離れなど、江戸時代の建物が今も残っている。敷地の内外は幾重にも塀や門で仕切られ、主屋の周囲には隠居屋、蔵、小屋などが建ち並ぶなど、江戸時代から昭和の始めにかけて代々整えられ、受け継がれてきた屋敷構えが良好に残っている。
また、敷地内を森尾川が流れ、屋根の付いた立派な川いとが設けられている。かつてはこの場で洗い物や洗濯などが行われていた。