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なかしまじんじゃ
中嶋神社(2020協会撮影)
祭神はお菓子の神様、田道間守命たじまもりのみこと。その昔、田道間守命は垂仁すいにん天皇の命をうけ、常世とこよの国から不老長寿の妙薬「非時香果ときじくのかくのこのみ(橘の実といわれている)」を持ち帰った。橘たちばなの実は菓子の最上品として珍重されており、田道間守命は「菓祖」とされるようになったと伝えられている。 社名は、田道間守命の墳墓が、垂仁天皇陵の堀の中に浮かぶ小さな島にあることに由来する。 本殿は棟札むなふだから1423年(応永30)から1428年(正長元)に建造のものと推測され、建物の中心に柱をもつ、全国的にも珍しい二間社流造にけんしゃながれづくり。細部の手法にも特徴があり、室町時代中期の形式を色濃く残している。 毎年、4月の第3日曜日には、祭神にちなんだ「菓子祭」が開催され、菓子業界を筆頭に大勢の参拝客でにぎわいをみせる。
祭神はお菓子の神様、田道間守命。その昔、田道間守命は垂仁天皇の命をうけ、常世の国から不老長寿の妙薬「非時香果(橘の実といわれている)」を持ち帰った。橘の実は菓子の最上品として珍重されており、田道間守命は「菓祖」とされるようになったと伝えられている。
社名は、田道間守命の墳墓が、垂仁天皇陵の堀の中に浮かぶ小さな島にあることに由来する。
本殿は棟札から1423年(応永30)から1428年(正長元)に建造のものと推測され、建物の中心に柱をもつ、全国的にも珍しい二間社流造。細部の手法にも特徴があり、室町時代中期の形式を色濃く残している。
毎年、4月の第3日曜日には、祭神にちなんだ「菓子祭」が開催され、菓子業界を筆頭に大勢の参拝客でにぎわいをみせる。