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くくひじんじゃ
久々比神社(2020ふるさと特派員撮影)
久々比神社絵馬(2020ふるさと特派員撮影)
祭神は久々遲命くぐちのみこと。『日本書紀』には、垂仁すいにん天皇の命により、天湯河板挙命あまゆかわのたなのみことが鸛くぐいを追って、但馬で捕らえたという記述があり、社名はこの記述から授かったと伝えられる。鸛は一般的には「白鳥」の古名であるが、久久比神社では古くからコウノトリ伝説として伝えられ、子宝や安産祈願に訪れる人が多い。本殿は棟札むなふだにより、1507年(永正4)に再建したものとされる。比較的規模の大きい三間社流造さんけんしゃながれづくりで、屋根は杮こけら葺ぶき。1711年(正徳元)に、酒垂さかたる神社と同じ流れをくむ棟梁・藤原勘右衛門によって、修理が行われている。
祭神は久々遲命。『日本書紀』には、垂仁天皇の命により、天湯河板挙命が鸛を追って、但馬で捕らえたという記述があり、社名はこの記述から授かったと伝えられる。鸛は一般的には「白鳥」の古名であるが、久久比神社では古くからコウノトリ伝説として伝えられ、子宝や安産祈願に訪れる人が多い。本殿は棟札により、1507年(永正4)に再建したものとされる。比較的規模の大きい三間社流造で、屋根は杮葺き。1711年(正徳元)に、酒垂神社と同じ流れをくむ棟梁・藤原勘右衛門によって、修理が行われている。