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じゅうにしょじんじゃ
十二所神社(2020協会撮影)
十二所神社古墳(2020協会撮影)
祭神は伊邪那岐いざなぎ・伊邪那美いざなみ両神。かつて若宮大明神と呼ばれ、熊野信仰の普及によって数多くの同系の神社のひとつとなった。春の例祭につきものの虫はらいの行事として、「松岡まつおか御柱おとうまつり(ばば焼き)」が知られ、雅成親王まさなりしんのう妃をだまして悲運の死に追いやった老婆を焼いてこらしめるという伝説に結びついた。また、境内には6世紀につくられた横穴式石室が開口している(十二所神社古墳)。石材には線刻による壁画がみられるが、何を描いたものかはわからない。
祭神は伊邪那岐・伊邪那美両神。かつて若宮大明神と呼ばれ、熊野信仰の普及によって数多くの同系の神社のひとつとなった。春の例祭につきものの虫はらいの行事として、「松岡御柱まつり(ばば焼き)」が知られ、雅成親王妃をだまして悲運の死に追いやった老婆を焼いてこらしめるという伝説に結びついた。また、境内には6世紀につくられた横穴式石室が開口している(十二所神社古墳)。石材には線刻による壁画がみられるが、何を描いたものかはわからない。