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名草神社三重塔(2020協会撮影)

三重塔の猿の彫刻(2020協会撮影)

名草神社保存修理前(2007ふるさと特派員撮影)

 祭神は名草彦命なぐさひこのみことを始め、天御中主神あめのみなかぬしのかみなど7柱を祀る。五穀豊穣の守護神。標高1,139mの高さを誇る妙見山の山腹にある妙見集落に鎮座する。
 本殿は千鳥ちどり破風はふ軒唐のきから破風はふ付入母屋造のこけらきで、随所に豪華な趣をみせる。こうした姿は日光東照宮にっこうとうしょうぐうを模してつくられたとされ、建立は1754年(宝暦4)である。拝殿は厳島いつくしま神社を模し、建立は1689年(元禄2)。本殿と相対しており、正面が5間で側面が2間あり、中央1間を通路とした形の割拝殿わりはいでんと言う。
 境内の標高760mのところには、丹塗にぬりの鮮やかな「三重塔」がある。妙見社が出雲大社本殿の用材として妙見杉を提供した縁によって、出雲大社から「三重塔」を譲り受けたもの。建立は1527年(大永7)。屋根はこけらき。高さは23.9mあり、3層目の軒下には4隅に四匹の猿の彫刻が置かれている。
 「見ざる、聞かざる、言わざる」と言う三猿は有名であるが、あと1匹は「動かざる」と「思わざる」の2説がある。社務所は県指定文化財。名草神社で最も古い建造物。

所在地 養父市八鹿町石原
文化財指定 国指定重要文化財 本殿・拝殿・三重塔(建造物)/県指定重要文化財 社務所(建造物)
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