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豊岡カトリック教会(2020協会撮影)

 1922年(大正11)建設。豊岡カトリック教会は、鉱山王と呼ばれた中江なかえ種造たねぞう氏の別荘として建てられた。彼の死後、1950年(昭和25)に市制施行の祝いとして建物・土地ともに豊岡市に寄付され、翌1951年(昭和26)に豊岡カトリック教会へ売却された。
 主屋は木造2階建、寄棟造瓦葺き、正面に2階までのびる玄関ポーチを持つ。外壁は小口タイル張りで施行されている。アーチ状の玄関、ステンドグラスがはめこまれた小窓、2階の和室にも上げ下げ窓が施されるなど、趣向が凝らされている。

所在地 豊岡市妙楽寺
文化財指定
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