カテゴリー： # 近代化遺産 # 近代化遺産（その他） # 朝来市 # 生野エリア
きゅういくのけいさつしょ（いっくこうみんかん）
旧生野警察署（2019ふるさと特派員撮影）
旧生野警察署旧生野町章（2019協会撮影）
1886年（明治19）の建設。地元の大工、杉浦すぎうら嘉作かさくが生野銀山の洋風建築をまねてつくった擬洋風建築物で、木造平屋建である。三角ぺディメントに軒蛇腹のきじゃばらを持つ。また、破風板にも優れた文様が施されている。 中央の円柱は少し控えめなデザインでつくられている。中央に両開きの出入り口を配し、その脇には丸い庇ひさしのついた小さなドアが2つ左右対称に設置されているのが特徴的である。正面から見上げる棟瓦には警察紋章、その下には元の町章が残されている。2001年（平成13）に改修工事を終え、現在は公民館として利用されている。
1886年（明治19）の建設。地元の大工、杉浦嘉作が生野銀山の洋風建築をまねてつくった擬洋風建築物で、木造平屋建である。三角ぺディメントに軒蛇腹を持つ。また、破風板にも優れた文様が施されている。
中央の円柱は少し控えめなデザインでつくられている。中央に両開きの出入り口を配し、その脇には丸い庇のついた小さなドアが2つ左右対称に設置されているのが特徴的である。正面から見上げる棟瓦には警察紋章、その下には元の町章が残されている。2001年（平成13）に改修工事を終え、現在は公民館として利用されている。