カテゴリー: # 暮らし # 町並み # 養父市 # 八鹿エリア
ようかちょうようかちく
八鹿地区町並み・八木川(2020ふるさと特派員撮影)
八鹿地区町並み(うだつ)(2020ふるさと特派員撮影)
JR八鹿駅前から八木川左岸に沿った商店街は、山陰線の開通と道路整備が行われてから著しく発展したエリア。明治から昭和にかけて但馬の養蚕ようさんの中心地として栄え、生糸取引の商いで隆盛を誇った時代には、「大正ロマンの漂う町」と評された。西洋文化を独自のものとして捉え、大きなガラスやタイルなど独創的な施し方がされている。また、養父市八鹿町は「うだつ」も多く、調査ではうだつの数が日本一という報告もある。特に八鹿地区にはうだつのある民家が集中している。 八木川の河川敷には「蛇紋岩じゃもんがん」と呼ばれる、やわらかい緑灰色のつるつるした石が転がっている。古くから石仏、石碑、建物の土台などに用いられ活用された。川や山から拾った石を積み上げた家の土台が今も町並みに残っている。 家々が軒を連ねるにぎやかな八木川沿いの界隈は、川と山が近いという特徴から四季折々の趣をみせ、ほっと落ち着きを感じさせる。
JR八鹿駅前から八木川左岸に沿った商店街は、山陰線の開通と道路整備が行われてから著しく発展したエリア。明治から昭和にかけて但馬の養蚕の中心地として栄え、生糸取引の商いで隆盛を誇った時代には、「大正ロマンの漂う町」と評された。西洋文化を独自のものとして捉え、大きなガラスやタイルなど独創的な施し方がされている。また、養父市八鹿町は「うだつ」も多く、調査ではうだつの数が日本一という報告もある。特に八鹿地区にはうだつのある民家が集中している。
八木川の河川敷には「蛇紋岩」と呼ばれる、やわらかい緑灰色のつるつるした石が転がっている。古くから石仏、石碑、建物の土台などに用いられ活用された。川や山から拾った石を積み上げた家の土台が今も町並みに残っている。
家々が軒を連ねるにぎやかな八木川沿いの界隈は、川と山が近いという特徴から四季折々の趣をみせ、ほっと落ち着きを感じさせる。