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ふくおうじ
福王寺(2020協会撮影)
福王寺本堂(2020協会撮影)
福王寺本堂彫刻(養父市提供)
本尊の「阿弥陀如来立像」は、高さ3尺(約97cm)、寄木造で鎌倉時代中期の作とされる。平安時代後期の丸顔を主体として、鎌倉時代のやや面長で厳しい表情が加わっている。また、脚部の着衣はY字形の衣紋の形式で、衣の袖は薄く彫刻し、平安時代後期の特徴を示す。 本堂正面の彫刻は、豊岡市の彫刻師・秋塚廣貞の代表作である。
本尊の「阿弥陀如来立像」は、高さ3尺(約97cm)、寄木造で鎌倉時代中期の作とされる。平安時代後期の丸顔を主体として、鎌倉時代のやや面長で厳しい表情が加わっている。また、脚部の着衣はY字形の衣紋の形式で、衣の袖は薄く彫刻し、平安時代後期の特徴を示す。
本堂正面の彫刻は、豊岡市の彫刻師・秋塚廣貞の代表作である。