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だいどうじ
大同寺(2019協会撮影)
大同寺八重紅しだれ桜(2016ふるさと特派員撮影)
月庵げったん和尚を中興の祖とし、1372年(応安5)に開創したと伝わる。代々但馬守護・山名やまな氏の庇護ひごを受け、禅寺として栄えた。「開山堂」は1683年(天和3)の再建とされる。正面5間、側面5間の入母屋造で、屋根は桟瓦葺き。県下でも類例の少ない江戸時代中期の唐様からようを基調とした仏堂遺構である。春の八重紅しだれ桜も美しく、近年は、モリアオガエルの生息地としても知られる。
月庵和尚を中興の祖とし、1372年(応安5)に開創したと伝わる。代々但馬守護・山名氏の庇護を受け、禅寺として栄えた。「開山堂」は1683年(天和3)の再建とされる。正面5間、側面5間の入母屋造で、屋根は桟瓦葺き。県下でも類例の少ない江戸時代中期の唐様を基調とした仏堂遺構である。春の八重紅しだれ桜も美しく、近年は、モリアオガエルの生息地としても知られる。